みなさんこんにちは(´・ω・`)!
スタッフTでございます!!
本日は聞きたくても聞けない
レントゲンって放射能大丈夫?
という疑問についてお答えします!!
歯科医院では、お口の中を詳細に
診断するために、色々な種類のレントゲンが使用されています!
レントゲンを使用するたびに、
微量の放射能を浴びていますが、
これらが人体に影響及ぼすことはないのでしょうか。。。
まず放射線とは??
「放射線」は、光の仲間です。
放射線を出す能力を「放射能」といい、
放射線を出す物質を「放射性物質」といいます。
放射線は種類によって性質も異なります。
医療現場で診断に使われる
レントゲン撮影や、CTスキャンなどのX線、
また原子力発電所で生まれる「人工放射線」については、
国際放射線防護委員会(ICRP)によって、
人体への影響を及ぼさない放射線量の
目標値が勧告されており、
日本もこれを受けて法律で定めています!!
そして気になる。。。
歯科用レントゲンの放射線量!
歯科で主に使用されるレントゲンは、
下記の三種類であり、
それぞれの放射線量は胸部や胃のX線検査で浴びる放射線量よりも
少ない値!!!
◯全顎総覧撮影用X線装置「パノラマ」・・・0.03mSv(1回)
◯口内法撮影用X線装置「デンタル」・・・0.01mSv(ミリシーベルト)
◯コーンビームCT「歯科用CT」・・・0.1mSv(1回)
画像を参考にしてください!
【放射線で使用される単位について】
「Sv」(シーベルト)
放射線量の人体への影響(被ばく線量)を
表す単位のことをいいます。
放射線を受けることを「被ばく」といい、
受けた放射線の量を「被ばく線量」といいます。
「ベクレル」(Bq)
「放射能」を表す単位のことをいいます。
画像を見ていただくとおわかりいただけるかと思いますが、
歯科では微々たる放射線を使用しておりますので
安心してくださいね!!
しかし、妊娠初期の方は利用できません!
必ず申し出をお願いいたします★
以上、Tでした\( ˙ ˙ )/
2017.07.20