shika歯科豆知識

2017.06.16

虫歯治療の豆知識(抜歯について)★

みなさん!
こんにちは!
東葉デンタルオフィス、スタッフのTです★

本日は歯を抜いた後の治り方について!です(^^)v


抜歯後の傷の治り方★
( 治癒の順序 )・注意事項



まずは抜歯当日の注意事項!

手足に出来た傷も、抜歯後の傷も傷に変わりはありません!
ですから治り方はほぼ同じです。
でも、お口の中は常に湿っているので、
傷口を保護するはずの血餅(けっぺい:血の塊・かさぶた)が
食事や歯磨きをしたときにに剥がれてしまうことがよく有ります!

血餅が流れると傷口は無防備となり、
そこにお口の中の細菌が感染して治りが悪くなったりします。。

口腔内のケアも大事になってきます!




歯を抜いた日は、
次の5つの注意事項をお守り下さい↓↓

1. 出血を確実に止めるために、
清潔なガーゼを傷口に当て、
充分な時間、20分前後
噛みながら傷口を圧迫して下さい。
( 出血が再度始まったときも同様にして下さい。)

2. 血液の味がするからと言って、激しいうがいをしないで下さい。

3. 激しい運動や長風呂は控えて下さい。

4. 飲酒もこらえて下さい。

5. 抜歯当夜は、傷口の痛むことがよくあります、
そんなときは氷を巻いたタオルなどで傷口を冷やして下さい。
             


歯を抜いた後の傷の治り方★

1. 術後1〜2、3時間:麻酔が切れて来るため、徐々に痛み始めます。
( 心配な方はそれまでに医院でもらった痛み止めを飲んでおいて下さい。)

2.術後半日もすれば:血液が柔らかい血のかたまりになります。
(まだ柔らかいので、激しいうがい等の刺激ですぐに流れてしまいます。
血のかたまりは、傷口保護のために必要ですから大切に扱って下さい。)

3.歯を抜いた当日の夜は痛むことがよくあります、
今日一日の辛抱だと思って耐えて下さい。( 薬も効かないときは、冷やして下さい!)

4. 術後24時間以上経過後、血の味はしなくなりますが、
食べ物が傷口の凹みに入ってきます。
(うがい薬でしっかり消毒(グチュグチュうがい)しながら、食べ物を洗い流して下さい。)ブラッシングは避けて下さい!

5. 術後3日間、まだ傷口の辺りのほっぺが腫れて来る可能性が有ります。
( 特に傷口を縫ってある場合)

6. 術後4日、ほとんど痛みも無くなり、傷口はかなり落ち着いてきます。
( まだ、ジクジク痛んでいる場合、傷口が感染を起こしている可能性が有ります。
お口の中には雑菌が多いので、身体の抵抗力が落ちていたりするとよく起こります。→  医院にご連絡ください!

7. 術後1週間、順調に経過すれば腫れも退き、
傷口のことが余り気にならなくなります。

8. 術後1~2週間、
ひどく腫れた場合は、その辺りの皮膚が青味を帯びてきます。
その後徐々に黄色に変化した後、消えて行きます!

9. 術後2~4週間 血のかたまりからできたカサブタが、
傷の周囲から徐々に歯ぐきに変わってきて、
ほぼ1ヶ月で歯ぐきが傷口全体を被うように成ります。
( ただし、まだ傷跡は、凹んだままです。)

10. 術後2~4ヶ月、傷跡の凹みが少しずつ小さくなり、
食べ物が詰まることからもやっと解放されます。

11. 術後5ヶ月~6ヶ月、傷跡がほとんどわからなくなります。

12. 術後7~10ヶ月、歯ぐきの下では細胞が骨を一生懸命に作っています!
( 本当の完治はこの頃です。) 

* その他:歯を抜いた後、
唇が痺れていることが有ります。
そのような時は麻酔が充分切れるまで1~2時間、様子を見て下さい。
その後も痺れが続くようでしたら、主治医にその旨伝えた後、指示に従ってください。 ( 痺れが残っても、ほとんどの場合、半年~1年位で徐々に治ってきます。)

長い期間かけて治っていきます!
なにかご心配なことや不安なことがありましたら
お気軽にお問い合わせくださいね★

以上、Tでした★

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