ホワイトニングとは、加齢や遺伝による歯の黄ばみなど、歯のクリーニングだけでは落とすことの出来ない歯の黄ばみをホワイトニング専用の薬を使い白くしていくという方法です。
天然の歯を白くするというホワイトニングは、自然な透明感のある仕上がりになるため、変に白くなりすぎることもなく美しい歯の素敵な笑顔を作ることが出来ます。

「クリーニング」と「ホワイトニング」の違い

歯の表面にこびりついた着色汚れを落としてキレイにするのが歯の「クリーニング」です。
対して、ホワイトニング専用の薬を使って歯の色素を分解し、歯そのものの色を白くするというのが「ホワイトニング」になります。ホワイトニング薬の効果を十分に発揮するためにも、まずは歯のクリーニングをして歯の表面についた着色や汚れを落してからホワイトニングをお受けになることをおすすめしております。

ホワイトニング前の検査と注意点

ホワイトニングのカウンセリングでは、ホワイトニング前に口腔内がホワイトニングに適した状態かどうかを判断する検査も行います。この検査はお口の中を目で見て、歯科的な問題（※）が無いかを確かめるものです。検査次第では更に詳しい診断が必要となる場合もあり、その時は患者様の同意を得た上でレントゲンなどを撮影し、更に詳しい検査を行う場合もございます。この場合、保険が適用されますのでホワイトニングのカウンセリングの際には念の為、保険証を持参していただくことをおすすめしております。

※歯科的な問題…むし歯、歯周病、歯ぎしり、歯石が大量についている、妊娠している、無カタラーゼ症などの場合はすぐにホワイトニングを受けることが出来ない場合もございます。

オフィスホワイトニング

効果がすぐ現れ、短期間で歯を白くすることが出来のが「オフィスホワイトニング」の特長です。
専用のホワイトニング剤を直接歯に塗って、ハロゲンライトで特殊な光を当てることで歯を白くしていきます。当院では昨年日本にようやく導入された、海外で多くの導入実績を持つホワイトニングを採用しておりますので、安心してホワイトニングして頂くことが可能です。歯を白くするホワイトニングは漂白効果が高く、安全性にも優れていながら、比較的費用を安く抑えられるというメリットがあります。

費用：35,200円(税込)

神経を抜いた歯だけ色が黒ずんで浮きあがってしまい、気になる。

歯科医院にはこのような症例にお悩みの患者様も多くいらっしゃられます。
歯を白くするというと「ホワイトニング」を思い浮かべるかもしれませんが、残念ながら神経を抜いたことで変色してしまった歯は、通常のホワイトニングでは白くすることが難しいのです。

そんな、神経を抜いたことで黒ずんでしまった歯に行う治療が「インターナルブリーチ」です。
黒ずんだ歯の裏側に穴を開けて、中から専用の漂白剤を注入することで歯の色を白くします。
このインターナルブリーチが一般的に言われる神経の死んでしまった歯を白くする方法となっており、治療は1回で終わります。（患者様の歯の状態によっては神経の再治療を先に行うこともあります。）

費用：一歯 33,000円(税込)